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【調査】少し話題のAmazonボールを調べてみた(海外調査結果あり)

#調査#記録

前回のラウンドで、OBを3つ打ちました。新品の Pro V1 が3つ、林の中です。1球600円なので1,800円。

ボールの調査回で「最近はOBがほとんどないので Pro V1 を続ける」と書いたばかりなんですが、その前提があっさり崩れました。

で、ちょうど話題になっている Amazon の自社ブランドのゴルフボールが気になって、調べました。1ダース1,780円。OBで消えた金額と同じです。

先に断っておくと、僕はまだ打っていません。持ち込みの球を打てる練習場が近くになく、コースで試す機会もまだです。なので今回は、海外の独立テストと国内のラウンド検証を読み込んで、平均100・ヘッドスピード38〜39の自分ならどう考えるか、を整理した調査回です。

先に結論を3つ。

  • ロボットテストでは、初速は速いのに飛距離が伸びない(低く出て、止まらない球)
  • 評価がいちばん割れているのはグリーン周り。「止まらない」と酷評する媒体と、「低ヘッドスピード向けの掘り出し物」と推す媒体がある
  • 僕の腕前なら、OBが出そうなコース用の候補に入れる。ただし寄せの感覚は変わりそう

調べる前に: 今回も情報の出どころを分けておく

前回と同じく、引用する情報に自分でラベルを付けました。

ラベル意味今回の主な出典
独立テスト大手メーカー広告を受けない方針を公言し、球を自費で買ってロボットで打つメディアMyGolfSpy、Golf Digest のロボットテスト
実打レビューメディアやライターがコースで打った感想Today’s Golfer(英)、egolf.jp(日)
売り手商品ページ・プレスリリースAmazon の商品ページ

売り手の情報は、価格と仕様の確認にだけ使っています。

Amazon のボールとは何か

項目内容
名前米国は「Core Soft」、日本の Amazon.co.jp では「Hyper Soft」
価格米国 1ダース14.49〜15.99ドル、日本 1ダース1,780円(1球約150円)
発売米国で2025年10月中旬
構造2ピース、アイオノマーカバー、コンプレッション55前後、338ディンプル
製造元Kirkland や PXG の球を作っている会社が製造している、という説が複数メディアにある(Amazon の公式な開示は見つからず)

日本の Hyper Soft と米国の Core Soft が同じ設計かどうかは、確認できませんでした。以下のテストはすべて米国の Core Soft の数字です。競技で使える適合球かどうかも、米メディアの記事に「USGA 適合」とある以外に一次情報が見つかっていません(要確認)。

ロボットテストの数字: 初速は速いのに飛ばない

Golf Digestと MyGolfSpy のロボットテストから、Pro V1 との比較です。

番手Amazon Core SoftPro V1
ドライバー キャリー207y219y
ドライバー 打出角11.9°11.7°
ドライバー スピン2,203rpm2,562rpm
7番アイアン打出・スピン・キャリーともほぼ差なし
ウェッジ(100y/40y)スピンが約5,000rpm少なく、打出が約7°低い

面白いのは MyGolfSpy の2026年のボールテスト(48モデル)です。この球はボール初速が48球中3番目に速いのに、総飛距離は42位。速度はあるのに、低く出て止まらないので飛距離に変換できていない、という読み方をされています。

一方で同じテストの低スイングスピード帯では、アイアンのスピンが48球中15位。アイオノマー球の「Great Buy(買い得)」に選ばれています。速く振れない人にはむしろ向いている、という評価です。

コースで打った人の話は、良いのと悪いのが半分ずつ

英国の Today’s Golfer は5点満点の1.5点。「この球はスピンしない」「グリーンに刺さらず、いつも転がり出る」と、かなり厳しい書き方でした。

日本では egolf.jp がラウンドで検証していて、長所は「非常に高いコスパ」、短所は「打感が軽く手応えがない」「グリーン上で2〜3m余計に転がる」「距離感が出しにくい」の3つ。厳しい評価と、掘り出し物という評価が同じ年に並んでいます。

僕(ヘッドスピード38〜39)にはどうか

ここからは、自分の数字と照らし合わせた推測です。

  • ドライバー: 僕のドライバーはスピンが多め(実測平均3,795rpm)です。低スピンで低く出る球は、僕の場合はスピンが減る方向なので、相性は悪くないかもしれません。ただし打出角が下がる分、キャリーがどう出るかは打ってみないと分かりません
  • アイアン: 7Iは差がほぼないので、ここは気にしなくてよさそう
  • ウェッジ: 5,000rpmの差は大きい。ただ僕は、スピンでグリーンに止める技術をまだ持っていません。乗せて2パットが基本なので、「止まらない」が僕のゴルフにどこまで影響するかは、まだ分かりません(「転がりで2〜3m奥」は、ロングパットが課題の今はつらいですけどね)

価格は、前回の調査で並べた選択肢のどれよりも安い。ロストボールのB級(175〜227円)より下です。

で、僕はどうするか

前回の表に、Amazon の行を足しました(1球あたり・2026年9月時点の目安)。

選択肢1球良い点賭けな点
新品 Pro V1 継続500〜625円何の心配もないOBの度に600円
型落ちAB級ロスト200〜300円現実的な割引率傷・再塗装混入は運
Kirkland 黄約208円3ピースウレタン・品質検査クリア寄せのスピンがロット次第
Amazon Hyper Soft約150円この4つでいちばん安い。低ヘッドスピード帯では独立テストの評価ありグリーン周りで止まらない。日本版の仕様は未確認

打っていない段階での判断ですが、僕の結論。OBが出そうなコースと練習ラウンド用に、1ダース買う候補に入れます。 前回のラウンドのように3つ消えても、450円です。

ただし、Pro V1 と混ぜて使うのはやめておきます。寄せの転がりが変わると、せっかく合ってきたパットとアプローチの距離感が崩れそうだからです。使うなら1ラウンドまるごと。

打てる場所ができたら、R10 でドライバーとウェッジのスピンを測って、この記事の続きを書きます。

出典と、確認できていないこと

出典

確認できていないこと

  • 日本の Hyper Soft と米国の Core Soft が同じ設計か
  • USGA/R&A の適合(一次情報未確認)
  • 製造元(複数メディアの報道のみ)
  • 練習場への持ち込み可否(施設ごとに違う)

この記録を書いているのは、平均100でシングルを目指している40代です。詳しくはAboutに。

それでは、ナイスで~す!