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Garmin R10のデータと動画で気づいた伸び上がり4.4cm

#伸び上がり#スイング解析#記録

ダウンスイングで腰がボール側に出て、前傾がほどける。

「伸び上がり」とか「起き上がり」とか、英語だとアーリーエクステンションと呼ばれるやつです。

Garmin R10 は1球ごとの弾道データと、その球の動画をセットで残してくれます。

データでは右に18球。同じ球の動画を骨格解析にかけたら、腰が4.4cm2.7cm、2球とも基準(2.5cm)を超えていました。

数字と動画が同じ球で紐づいているから分かったことで、体感だけでは気づけませんでした。

平均100、ヘッドスピード40前後、ゴルフ歴1年の僕の記録です。同じ数字が出る保証はありません。

今回の中身は3つです。

  • なぜ「起き上がっている」と気づいたか(トップとスライス)
  • 動画をどう数字にしたか(6コマの画像つき)
  • 調べていったら腸腰筋の話に行き着いた

気づいたきっかけ: トップが多い

アイアン: トップが多いので、頭の位置を変えない練習をしていた

ラウンドでよく出るミスがトップでした。

頭が上下に動いているんだろうと思って、頭の位置を変えないで打つ練習を続けていました。

ドライバー: トップはしないのに、スライスする

ドライバーはトップしません。代わりに右に出ます。

直近の練習では40球中18球が右に10ヤード以上。AIコーチの判定では、この右ミスはフェースの開き(相関0.87)によるもので、多くはまっすぐ右に出る「プッシュ」でした。

で、その日はじめて後ろからスイング動画を撮ってみたら、腰が前に出て起き上がっているのが自分でも分かりました。

伸び上がりを数字にする

やり方: 三脚で後ろから撮って、骨格を追う

Garmin R10 のアプリはショットごとに3秒の動画が残るので、それを使っています。

三脚を飛球線の後ろに置いて、体の33の関節位置を全フレーム追跡し、アドレス時と比べて腰がボール側にどれだけ出たかを出します。自分で組んだ仕組みなので、精度は目安です。

解析したのは13球目。スイングを6コマで切り出すとこうなります。

後方アングルのスイング解析1コマ目: アドレス。体以外は自動でぼかし処理 後方アングルのスイング解析2コマ目: トップ 後方アングルのスイング解析3コマ目: ダウンスイングで手元が腰の高さ 後方アングルのスイング解析4コマ目: インパクト直前。腰がアドレスよりボール側に寄っている 後方アングルのスイング解析5コマ目: フォロー 後方アングルのスイング解析6コマ目: フィニッシュ

結果: 上体の角度は保てていて、腰だけが前に出る

同じ球の R10 のデータと、動画から出した数字を並べるとこうなります。

13球目22球目
R10: 着弾右に17ヤード左に9ヤード
R10: フェースの向き+4.2°(開き)+2.2°(開き)
R10: 出球 / 曲がり+4.2° / +1.2°(プッシュ)+1.8° / −4.7°(フック)
動画: 伸び上がり(骨盤のボール側移動)4.4cm2.7cm
動画: 前傾角の変化(アドレス→インパクト)−1.6°+0.2°

伸び上がりの目安は2.5cm以内、前傾角は10°以内としています。

条件: 平均100・HS38〜42・練習場のマット打席・30fpsの動画・2球分。基準の2.5cmは公表された研究値ではなく、自分で決めた運用上の目安です。

意外だったのは、上体の前傾角はほとんど変わっていないこと。

腰だけがボールに寄っていく形でした。

AIコーチの見立て: フェースが返る前に当たっている可能性

伸び上がりが起きると体の回転がボール側へ先行し、腕とクラブの通り道が浅くなってフェースが返りきる前にインパクトを迎えやすい、という一般論とは方向として矛盾しない。今回はDTL動画の実動画検証が初回で2球分のデータしかなく、フェース角との定量的な相関はまだ取れていない。

確度は低〜中。次回、球数を増やして伸び上がりの値とフェース角を並べれば確度が上がる、とのことでした。

分析の全文は前回の練習記録に載せています。

調べていったら、腸腰筋の話に行き着いた

YouTube で「伸び上がり」を調べたら、アドレスの動画が出てきた

伸び上がりで検索したら、出てきたのはアドレスの動画でした。

見ていて気づいたのは、そもそもアドレスでどこに力を入れるのか分かっていないこと。

もう少し表示された動画を見ていったら、腸腰筋(股関節の付け根の筋肉)の動画があって、すごく納得しました。

自分の考え: 体の作りに沿って動かさないと、力は出ない

もともと持っている考え方があって、人間の体の作りに習って動かさないと力は出ない、と思っています。

前傾がほどけてしまうのは、ちゃんとした体の使い方ができていないから。

アドレスで力を入れたいところに入れられていなければ、その後の状態は安定しない気がしています。

そう考えると、腰が前に出るのは腰の問題というより、構えの時点で決まっているのかなと思っています(まだ仮説です)。

次に試すこと

  1. 壁・イスにお尻を触れさせて振る — テークバックからフォローまで離れない範囲で。素振り10回→ハーフ10球→フル10球。あわせて、アドレスから腸腰筋で前傾をつくる意識を試す(参考動画)
  2. 後ろからの動画を5球ごとに撮る — 伸び上がりが2.5cm以内に入るかで答え合わせ

効果があったらあった、なかったらなかったと、次の練習記録に書きます。

この記録を書いているのは、平均100でシングルを目指している40代です。詳しくはAboutに。

それでは、ナイスで~す!