#0024

芯を食っても172y止まり。ミート率1.33、HS40ドライバー実測707球

#計測#記録

ドライバーのキャリーは168ヤード、7番アイアンは126ヤード。ヘッドスピード38〜40、平均スコア100の僕が、1か月で707球を測った結果です。

「ヘッドスピード40 飛距離」で検索すると、目安の表はいくらでも出てきます。ただ、自分と同じくらいの腕前の人が実際に測った数字は見つかりませんでした。

なので、自分の数字を番手ごとに全部並べておきます。

この記事で分かること

  • 番手別のキャリー(ミスも含めた全球の平均と、芯に当たったときの平均)
  • 練習場のボールとラウンド用のボールの差(換算の目安)
  • 目安の表と比べて、僕はどの番手がどれくらい飛んでいないか
  • ミート率はどれくらいあればよくて、僕は直すべきなのか

番手別キャリーの実測(12回・707球)

先に条件です。測ったのは僕1人、ゴルフ歴1年で平均スコア100。ドライバーのヘッドスピードは平均38.6m/s、速いときで43m/sちょっと。練習場のマット打席でレンジボールを打ち、Garmin Approach R10 で計測しました。期間は2026年8月20日〜9月20日の12回で、誤計測とドリル用の球を除いた707球です。

表の「全球」はミスショットも含めた平均、「芯食い」はミート率1.30以上の球だけの平均です。コース球換算は Pro V1 級のボールで打ったらこれぐらい、という目安で、幅で書いています(自前の補正なので、あくまで目安です)。

番手球数ミート率レンジ実測 全球レンジ実測 芯食い(球数)コース球換算(目安)
ドライバー3021.33168y172y(228)175〜182y
3W281.34135y153y(22)145〜149y
4U761.32142y146y(48)151〜156y
5I ※球数少91.21119y141y(7)125〜129y
6I ※球数少101.31138y145y(6)145〜149y
7I891.28126y134y(40)133〜136y
8I411.26121y127y(12)127〜130y
9I261.23116y—122〜125y
PW471.17102y—102〜106y
GW361.0989y—89〜93y
AW271.0478y—78〜81y
SW ※球数少160.9969y—69〜71y

9番アイアンから下は、ミート率1.30を超えた球が1球もなかったので空欄です(ロフトが大きい番手ほどミート率は低く出るもので、ツアー選手でもPWは1.28ぐらいです。基準の話は後半で)。

ドライバー: 全球168y、芯に当たっても172y

302球のうち228球がミート率1.30以上でした。ミスも含めた平均と芯食いの平均の差が4ヤードしかないのは、大きく外す球が少ない代わりに、当たっても伸びないからです。

8月30日にドライバーを買い替えていて、前のクラブが69球で163ヤード、いまのクラブが223球で170ヤードでした。左右のばらつきは13ヤード。この1か月は飛距離よりも曲がりを減らす方に振っていたので、ヘッドスピードは38台のままです。

3Wと4U: 3Wはまだ信用できない

3Wは芯に当たれば153ヤード、最大181ヤードまで飛んでいます。ただ全球の平均は135ヤードで、4Uより短い。ミスすると50ヤード台のゴロが混じるからです。

なのでラウンドで150ヤード前後が残ったら、4U(142ヤード、換算151〜156ヤード)を持ちます。ばらつきも9ヤードで安定していました。

アイアン: 7Iは126y、7Iから9Iの階段は5yずつ

7I 126 → 8I 121 → 9I 116 → PW 102ヤード。7Iから9Iまでが5ヤード刻みしかなく、番手の差がついていません。ミート率が1.28→1.17と下がっているのが理由のひとつだと思っています。

7Iは中央値だと131ヤードで、ミスが平均を5ヤード下げています。5Iと6Iは球数が10球前後しかないので、まだ当てにしていません。

ウェッジ: 13yずつ刻めている

PW 102 → GW 89 → AW 78 → SW 69ヤード。ここは13ヤード刻みで、左右のばらつきも4〜7ヤードといちばん安定していました。

目安の表と比べると: ドライバーだけ40y届いていない

ゴルファボの早見表では、ドライバーの目安はヘッドスピード×5.5で、40m/sなら220ヤード。僕は168ヤードで、コース球に換算しても175〜182ヤードです。40ヤード以上足りません。

一方で7番アイアンは、クラブフィッターの小倉勇人さんの記事に、ヘッドスピード40m/sぐらいなら「7番で130ヤード飛べばOK」で番手間の距離差は作れる、とあって、僕の126ヤード(換算133〜136ヤード)はほぼその線でした。

で、差が集中しているのはドライバーです。ミート率1.33をどこまで上げられるかが、次の1か月の課題になりました。

ミート率: 僕の1.33はアマ平均の中ほど、直すならドライバー

ミート率は「ボール初速÷ヘッドスピード」で、芯でどれだけ効率よく当たったかの数字です。基準を2つ並べます。

  • ステップゴルフの解説: アマチュアのドライバーは1.3〜1.4程度、1.4を超えるとかなり効率がいい。プロは1.5。7番アイアンはアマ1.24・プロ1.38
  • TrackMan のツアー平均(LPGA。ドライバーのヘッドスピードが42m/sで、僕と近い): ドライバー1.48、7I 1.38、9I 1.32、PW 1.28

僕の数字を横に置くとこうなります。

番手僕(1か月平均)アマ目安LPGA平均
ドライバー1.331.3〜1.41.48
7I1.281.241.38
9I1.23—1.32
PW1.17—1.28

ドライバーの1.33は、アマチュアの幅のちょうど真ん中。7Iの1.28はアマの目安より上でした。番手が短くなるほど下がるのはツアー選手も同じで、LPGAとの差はどの番手も7〜9%と横並びです。なのでアイアンのミート率は、いまは直しません。

直すのはドライバーです。ヘッドスピード38.6m/sのまま、ミート率が1.33から1.40に上がると初速は51.5から54m/s。LPGAと同じ1.48まで行けば、同じヘッドスピードでもキャリー200ヤード前後になる計算です(コーチの試算で、レンジ球の実測168ヤードに対して+30ヤードの伸びしろ)。振る速さを上げる前に、ここを詰めます。まずの目標は1.40です。

ラウンドでどう使っているか

番手は換算の方の数字で選んでいます。レンジの実測のまま選ぶと、コースでは1番手大きくなりがちだからです。150ヤードなら4U、135ヤードなら7I、100ヤードならPW。

ただ換算は目安なので、風と傾斜とライは別で考えています(そこがいちばん難しいんですけどね)。

よくある疑問

ヘッドスピード40でドライバーはどれくらい飛ぶ? 僕の場合(平均38.6m/s・平均スコア100・レンジボール)は、302球の平均でキャリー168ヤード。コース球なら175〜182ヤードぐらいです。目安の表より40ヤード短いです。

7番アイアンのキャリーは? 同じ条件で89球の平均が126ヤード、芯に当たった球だけなら134ヤード。コース球換算で133〜136ヤードです。

ミート率の平均はどれくらい? 僕の1か月の平均は、ドライバー1.33、4U 1.32、7I 1.28、PW 1.17。番手が短くなるほど下がっていきました。アマチュアの目安はドライバー1.3〜1.4なので真ん中、LPGA平均の1.48にはまだ遠いです。

番手別の詳細データを開く
番手球数HS(m/s)ミート率全球芯食い最大左右ばらつき打出角スピン(rpm)
ドライバー30238.61.33168y172y201y13y15.8°3,618
3W2836.01.34135y153y181y8y10.8°2,770
4U7635.01.32142y146y163y9y15.2°3,813
5I934.71.21119y141y148y8y13.7°4,317
6I1034.51.31138y145y152y7y15.4°4,024
7I8933.41.28126y134y145y8y18.2°4,748
8I4132.61.26121y127y138y7y20.4°5,415
9I2632.51.23116y—126y6y22.7°6,555
PW4731.51.17102y—118y6y26.1°6,586
GW3630.51.0989y—98y5y31.1°5,943
AW2729.61.0478y—87y7y33.3°5,886
SW1628.80.9969y—86y4y35.8°5,878
  • 左右ばらつきは、キャリー地点の左右のずれの標準偏差
  • 全球は誤計測(R10 の明らかな読み違い)とドリル用のハーフショットを除外
  • コース球換算の注意: 曲がりはコースボールの方が大きく出ます(レンジボールはサイドスピンが小さい)。練習場の球の銘柄は未確認。マットと芝、風、気温は別要因

これで、番手ごとの自分の距離がひととおり数字になりました。次はデータを増やして5I・6I・SWを埋めるのと、3Wを使えるようにするか諦めるかを決めます。ドライバーのミート率は、上がったらまたこの表を更新します。

この記録を書いているのは、平均100でシングルを目指している40代です。詳しくはAboutに。

それでは、ナイスで~す!