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弾道計測器はGarmin Approach R10にした

#機材#検討記録

弾道計測器を買いました。Garmin Approach R10。公式サイトで59,800円(税込)でした。いまは配送待ちで、手元に届く前にそわそわしながらこれを書いています。

R10は2021年発売のロングセラーですが、2026年5月にコース練習モードなどの新機能を積んで、値下げして再登場しています。発売当初は88,800円だったので、3万円近く安くなっています。買うタイミングとしては悪くなかったはず。

届いてからのレビューはあらためて書くとして、今日は「なぜR10にしたのか」の検討過程を残しておきます。買う前の自分が一番知りたかった話なので。

候補に挙げた機種

個人で買えるポータブル計測器で、最後まで比べたのはこの4つです。先に断っておくと、どれも使ったことがありません。R10もまだ手元にない(配送待ち)ので、カタログと先人のレビューを読み込んで決めました。

機種方式価格帯データの書き出し
Garmin Approach R10レーダー5万円台CSVで標準対応
Rapsodo MLM2PROカメラ+レーダー10万円前後弱い(有料プランでも不安定との報告)
Voice Caddie SC4レーダー10万円以下アプリ内で見るのが基本
Square Golfカメラ10万円弱情報が見つからず

このさらに上に、SkyTrak+やMevo+(30万円前後)、GC3(50万円超)、プロのトーナメントでも使われるトラックマン(200万円超)がいます。ここは個人で買うものではありません。

「精度が高い=正しい選択」ではないと考えた

調べていて面白かったのが、値段の差だけじゃなく計測の考え方そのものが違うことです。

  • レーダー式(R10、トラックマンなど): 飛んでいくボールを電波で追いかけて、弾道全体から数字を出す
  • カメラ式(GCQuadなど): インパクト直前〜直後を高速カメラで撮って、その瞬間の数字を出す

同じ1球でも、何をどう見るかが違うので、機種をまたぐと数字の出方が変わります。YouTubeでもいくつか精度を比べてる動画がありました。

見比べると、ボール初速や打ち出し角はかなり近い数字が出る一方で、スピン量やクラブの挙動系はズレることがある、というのが大まかな傾向のようです。R10は条件(屋外やマット打席)によってスピン系が推定値になることも、レビューで指摘されていました。

じゃあ、それでもR10を買うのは妥協なのか。自分はそうは考えませんでした。

体重計の理屈

家の体重計って、病院の体重計と数百グラムずれてたりします。でも、毎朝同じ体重計に乗っていれば、増えたか減ったかは正確に分かる。

自分がやりたいのはこれです。今日の1球の数字がプロ用計測器と完全に一致することより、同じ機械・同じ基準で測り続けて、自分のベースラインを知ること。ベースが分かれば、練習で何かを変えたときに、良くなったのか悪くなったのかを数字で答え合わせできます。

逆に言うと、途中で計測器を替えると数字がつながらなくなるので、R10とは長い付き合いになる前提で選びました。

決め手はデータと値段

決め手は2つです。

1つ目は、測った数字を、サブスクなしで全部CSVに書き出せること。R10はセッションごとに約19項目(ボール初速・打ち出し角・スピン量・クラブパス・フェース角・ミート率など)をCSVで書き出せます。このサイトは計測データを貯めてAIと一緒に分析するのが本体なので、生データを自分の手元に置けることは譲れない条件でした。

比較した他機種は、ここで引っかかりました。MLM2PROはカメラ映像にかなり惹かれたんですが、データの書き出しが弱く、年約200ドルの有料プランでも安定しないという先人の報告があって見送り。SC4は本体に画面が付いていて便利そうでしたが、数字はアプリの中で見るのが基本。Square Golfは室内精度の評判が良いものの、そもそも書き出せるかどうかの情報が見つかりませんでした。

2つ目は、値段が手頃だったこと。59,800円は、比べた中でいちばん安い。週2練習で使い倒す道具なので、この値段なら思い切って買えます。

あとは、屋外の練習場にそのまま持っていけるのもよかったところです(レーダー式はボールの後ろに置くだけ)。

弱点も分かった上で

もう一度書いておくと、R10のスピン量には条件次第で推定が入り、本格機との精度差も指摘されています。そこは分かった上で買っています。それでも「同じ基準で測り続けて、自分のベースを知る」目的には十分だと判断しました。

届いたら最初にやるのは、前回予告した全番手の現在地計測です。ミス込みの全球と、当たりだけ(ミート率1.30以上)の両方を出します。そこからのR10の数字が、自分の基準になります。

それでは、ナイスで~す!